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DWServiceとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約3分 更新日 2026-08-07DWService

DWServiceは、離れた場所にあるパソコンへWebブラウザーから接続して操作できるリモートアクセスサービスです。接続される側のパソコンにDWAgentというソフトを用意しておくと、画面をそのまま操作するほかに、ファイルのやり取りやシェル操作もできます。

もうひとつの特徴が、会社や事業での利用も含めてすべての機能を無料で試せることです。そのかわり無料利用には通信帯域の上限があり、有料プランを選ぶときも「何台つなげるか」ではなく「どれだけの帯域を使えるか」で比べることになります。まず一通り機能を触ってみて、自分の回線でどれくらいの帯域が要るのかを見極めたい人に向いた仕組みです。

接続する側と接続される側で準備が違う

DWServiceでは、パソコン2台の役割がはっきり分かれています。

操作される側、つまり接続先のパソコンにはDWAgentを導入します。対応しているのはWindows、macOS、Linuxです。導入したエージェントは自分のアカウントに紐づけ、そこから対象の端末やアプリケーションへアクセスします。

操作する側、つまり手元のパソコンで使うのはWebブラウザーです。専用のアプリを入れずに接続を始められる点が、DWServiceの使い勝手を決めています。

DWServiceでできること

接続後にできる操作は、大きく次の3つです。

自分の目的が画面操作だけなのか、ファイルの受け渡しやシェルまで必要なのかを先に決めておくと、DWServiceが用途に合うかどうかを判断しやすくなります。

一時的に手伝う使い方と、いつでもつなげる使い方

DWAgentの用意のしかたには2通りあります。接続先にインストールして継続的に使う方法と、インストールせずその場だけ実行する方法です。この違いが、そのまま使い方の違いになります。

離れた家族や同僚の操作を一度だけ手伝いたいような場面では、一時実行を選べます。作業が終われば、つなげる状態を残しません。

自分が管理しているパソコンへ何度も接続したい場合や、人が横にいない端末へ接続したい場合は、インストールしてアカウントに追加する方法が候補になります。モニターを接続していない端末に向けた設定も用意されているため、誰も操作していないパソコンへのアクセスを想定するときにも検討できます。

つまり選ぶ基準は、使い終わったあとも接続できる状態を残す必要があるかどうかです。ここを最初に決めておくと、導入方法で迷いません。

導入前に確認したい環境とアカウントの設定

DWAgentを入れられるのはWindows、macOS、Linuxですが、OS名が対応一覧にあるからといって、すべての環境が同じように動くとは限りません。LinuxのWayland、macOSの遠隔音声、モニターのない端末などには、それぞれ個別の案内があります。自分の環境がこれらに当てはまるなら、導入前に条件を確認しておく必要があります。

アカウント側の保護としては、TOTPを使う二要素認証と、信頼済み端末の仕組みを利用できます。TOTPは、スマートフォンなどに表示される一定時間で切り替わるコードを使う認証方法です。人がいない端末へ継続的に接続する場合や、複数人で管理する場合は、接続の設定だけでなくこのアカウント保護も最初の設定に含めておきましょう。

料金は端末数ではなく通信帯域で決まる

DWServiceは、個人利用に限らず会社や事業での利用でも、すべての機能を無料で使えます。無料利用の通信帯域は最大6 Mbpsです。

有料のサブスクリプションに切り替えても、使える機能が増えるわけではありません。変わるのは帯域と料金です。案内されている例では、Entryサブスクリプションの帯域は最大8 Mbps(1 MB/s)となっています。

ただし、実際に確保できる帯域は数字だけでは決まりません。接続先となるNodeや、同時に使う人数も影響します。何人が同時につなぐのか、その通信環境で必要な操作が問題なくできるのかを無料のうちに試したうえで、有料化を判断するのが現実的です。

注意

料金とプラン条件は2026年8月7日時点の確認内容です。日本向けの公式料金や日本語による公式サポートは確認できていません。契約前に対象市場の最新条件を確認してください。

向いている場合と、そうでない場合

次のような条件に当てはまるなら、DWServiceは検討しやすい選択肢になります。

反対に、利用者1人あたりいくら、管理する端末が何台でいくら、といった形で予算を組みたい場合は、DWServiceの料金の考え方が想定と噛み合わない可能性があります。日本語での公式な料金案内やサポートを契約の前提にしたい場合も、どこまで確認できるかを先に確かめておくほうが安全です。

導入前に確認しておきたいこと

接続先のパソコンのOSは何か。Waylandやモニター未接続など、個別の案内がある環境に当てはまっていないか
必要なのは一時的な手伝いだけか、それとも使い終わったあとも接続できる状態を残す必要があるか
使いたいのは画面操作だけか、ファイル操作やシェルまで含むか
無料の最大6 Mbpsで足りるか。同時に接続する人数も含めて試したか
二要素認証と信頼済み端末の設定を、接続を始める前に済ませたか

よくある質問

Q.使わなくなったエージェントはそのままにしておくしかない?

A.エージェントは一時停止や再実行、再インストール、削除ができます。常時接続できる状態にする前に、不要になったときの止め方まで決めておくと運用が楽になります。

Q.1台のパソコンを複数人で管理できる?

A.エージェントを共有して使えます。その際は、共有先に許可する操作を制限する設定も確認しておいてください。

Q.モニターをつないでいないパソコンにも接続できる?

A.DWAgentを接続先にインストールしてアカウントに追加すれば、継続的なアクセスに使えます。モニターのない端末向けの設定も用意されています。OSや利用環境に固有の条件があるため、導入前の確認は必要です。

出典

確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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