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LAPLINK 14とは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約3分 更新日 2026-08-07LAPLINK 14

LAPLINK 14は、Windows PCを別のWindows PCから遠隔操作するためのソフトウェアです。国内企業向けに販売されており、個人が外出先から自宅のPCを使うためのサービスというより、社内PCの遠隔操作やサポート、多数のPCへのライセンス配備を想定した製品と考えると位置づけがつかみやすくなります。

遠隔操作の製品を初めて調べる場合、まず引っかかるのは「何台分買えばいいのか」「相手が席にいないPCにもつなげるのか」という2点です。LAPLINK 14はこの2点の考え方が製品の性格をよく表しているので、そこを中心に整理していきます。

ゲストとホスト、まず押さえたい2つの役割

LAPLINK 14は、ゲスト用とホスト用という2つのプログラムで構成されています。操作する側のPCがゲスト、操作される側のPCがホストです。接続したい2台には、それぞれの役割に応じたプログラムを入れておく必要があります。

1つのライセンスでカバーできるのは1台のPCです。その1台にはゲストとホストのどちらか一方を入れても、両方を入れてもかまいません。裏を返すと、1ライセンスで「操作する側と操作される側の2台」をまかなうことはできません。ここは最初に誤解しやすいところです。

対応OSや必要条件は、操作する側と操作される側で分けて公式の動作環境ページに案内されています。今使っているPCだけでなく、後から追加する予定の端末も含めて、両側の条件を確認しておくと選定がぶれません。ネットワーク越しの接続方式についても、自社で使う予定の環境に合うかどうかを公式の接続形態資料で確かめておくと安心です。

有人サポートと無人接続では確認する点が変わる

遠隔操作の使い方は、大きく分けると2通りあります。1つは、相手のPCの前に利用者がいる状態で、担当者が会話しながら操作を手伝う使い方です。もう1つは、席に誰もいない端末へつないで作業する使い方です。

LAPLINK 14がPC間の遠隔操作に使えることは確認できますが、この2つは確認すべき点が違います。とくに人がいない端末につなぐ場合、接続するときに利用者の同意を求める仕組みや、画面上に接続中であることを知らせる通知の有無が、そのまま運用ルールに直結します。この部分の詳細は、導入前に公式カタログやマニュアルで確かめてください。使い方が決まらないまま台数だけ決めると、後から運用条件が合わないことに気づく原因になります。

料金は接続の組数ではなくPC台数で数える

日本市場向けの税別価格は、パッケージ版が1ライセンス11,800円、2ライセンス18,900円、5ライセンス47,400円です。ダウンロード版の1ライセンスは9,600円です。

必要な数を出すときは、接続する組み合わせの数ではなく、プログラムをインストールするPCの台数を数えます。操作用のPCと接続先のPCを1台ずつ用意する最小構成でも、必要なライセンスは2つです。

注意

上記は2026年8月7日に確認した日本市場向けの税別価格です。契約前に最新の価格と条件を公式情報で確認してください。

台数が増えるときの買い方

導入するPCが少数の場合と、多数に配備する場合とでは、適した買い方が変わります。10ライセンス以上になると企業向けのボリュームライセンスを検討でき、確認できた価格では10〜19ライセンスが1ライセンスあたり8,050円からと、数量に応じた設定になっています。年間300ライセンス以上を対象にした特別プランも用意されています。

もう1つ、企業環境で見落としやすいのがRemote Desktop Services(RDS)です。RDSは、Windows Serverの機能を通して複数の利用者がサーバー上のデスクトップを使う仕組みですが、これを経由する利用では一部の機能に制限があります。RDSを含む環境で使う予定があるなら、通常版の条件だけで判断せず、対応版と制限の内容を確認してから決めてください。

導入前に確認したいこと

操作する側と操作される側を合わせて、プログラムを入れるPCは何台になるか
その全部のPCが、公式ページに書かれた操作側・接続先側それぞれの動作条件を満たしているか
人のいない端末につなぐ予定があるなら、同意や通知の扱いが自社のルールに合うか
使う予定のネットワーク環境やRDSの利用有無が、対応する接続形態に収まっているか

LAPLINK 14が候補になりやすいケース

Windows PC同士の遠隔操作を、国内企業向けのライセンス体系とサポート窓口で導入したい場合に候補になります。PC単位でライセンス数がはっきり数えられるため、少数の導入から始めて、必要になったらボリュームライセンスへ広げるという進め方とも相性があります。

一方で、スマートフォンを含む操作環境や、無人端末への接続条件を重視する場合は、対応範囲を公式資料で確認してからの判断になります。製品名で用途を決めてしまわず、操作側と接続先の端末、接続方法、必要なライセンス数を先に整理しておくと、導入後のずれを防げます。

よくある質問

Q.1ライセンスで2台のPCを接続できる?

A.できません。1ライセンスは1台のPCで使う単位です。2台をつなぐには最低2ライセンスが必要になります。

Q.購入前に試せる?

A.30日間の無料体験版があります。動作条件を満たすかどうかだけでなく、実際に使う予定の接続方法で問題なくつながるかを確かめる機会として使えます。

Q.次の年も初年度と同じ費用で使える?

A.初年度はサポートが含まれますが、次年度以降のアップデートや問い合わせを利用するには有料の保守更新が必要です。更新は購入した数量の単位で行うため、ライセンス数を減らして更新することはできません。購入時の費用と更新の費用は分けて見積もっておくと安全です。

出典

確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

LAPLINK 14