LogMeIn Proは、あらかじめ登録しておいたPCやMacに別の場所から接続し、遠隔操作するための製品です。外出先から自分の作業用PCを開いたり、登録済みの業務端末を離れた場所から操作したりする使い方に向いています。
遠隔操作の製品は、大きく二つの使われ方に分かれます。ひとつは、自分や社内で管理している決まった端末へ繰り返し接続する「リモートアクセス」。もうひとつは、困っている利用者から依頼を受け、その場で相手の画面につないで操作を手伝う「有人の遠隔サポート」です。LogMeIn Proの説明は前者、つまり登録済みのコンピューターへのアクセスを中心にしています。
そのため、不特定の相手からのサポート受付や、一時的な接続を主な目的にしている場合は、必要な仕組みがLogMeIn Proに含まれるかを先に確かめてから検討するのが安全です。
中心にあるのは、登録したPCまたはMacのデスクトップを遠隔から操作する機能です。接続先のコンピューターを、目の前で使っているのと同じようにコントロールできます。
これに加えて、コンピューター間のファイル転送や、作業ファイルの保存・共有・共同作業に関する機能も案内されています。外出中にオフィスのPCの画面を開き、その端末にあるファイルを扱う、といった場面を思い浮かべると分かりやすいでしょう。
利用者の面では、コンピューターやファイルへのアクセスを無制限のユーザーに広げられるとされています。複数人で使う予定があるなら、人数を増やせるかどうかだけでなく、それぞれの利用者にどこまでの操作を許すか、そのための管理方法が使えるかもあわせて確認しておくと安心です。
LogMeIn ProはLogMeInのサービスを介して接続する仕組みです。接続する側はブラウザー、デスクトップ用クライアント、モバイル用クライアントから操作でき、接続先として案内されているのはPCとMacです。
一方で、対応しているOSのバージョンや、スマートフォン・タブレットからどこまで操作できるかは、導入する時点のサポート資料で確かめる必要があります。自社のサーバーに設置して使う形や、端末同士を直接つなぐ形を想定して選ぶ製品ではなく、LogMeInのサービスを経由して使うものとして検討してください。
製品を選ぶときに一番はっきりさせておきたいのは、「誰が、どの端末に、どうやって接続するのか」です。
自分の作業端末や、継続的に管理している業務端末へ接続したいのであれば、あらかじめ登録した端末につなぐLogMeIn Proの形に合います。
これに対して、利用者からの依頼を受けてその都度接続する有人サポートや、接続のたびに相手の同意を得る運用を求めている場合は、その対応範囲を購入ページやサポート資料で確認してください。同じブランドの別製品が備えているサポート向けの機能や端末管理の機能を、LogMeIn Proの機能だと思い込まないことも大切です。
LogMeIn Proは安全な接続を掲げており、コンピューターを保護する機能として「LogMeIn Antivirus powered by Bitdefender」も案内されています。
ただし、これで自社の安全要件を満たせるかどうかは別の話です。多要素認証、シングルサインオン、操作記録の保持といった要件がある場合は、必要な項目を書き出したうえで、現行プランがどこまで対応しているかを一つずつ照らし合わせてください。
公式ページには無料で始めるための入口があり、そこからプランの選択と購入、または営業への問い合わせに進めます。ただし、現行プランの金額、含まれるコンピューター数、ストレージ容量、無料体験の期間と使える機能の範囲は、ここでは確定できません。
料金を見るときの要点は、利用する人数だけで判断しないことです。接続したいコンピューターが何台あるか、必要なストレージ容量はどれくらいかを先に整理し、購入画面に表示されている現行の条件と突き合わせてください。
注意
2026年8月7日時点の確認では、日本向けの価格、税、購入条件、サポート、日本語UIは確定できていません。購入前に、日本から利用する場合の条件と、プランごとの金額・台数・容量・体験範囲を確認してください。
Q.「無料で始める」とありますが、そのまま無料で使い続けられますか?
A.公式ページに無料で始める入口があるのは確かですが、体験できる期間と、その間に使える機能の範囲はここでは確定できません。申し込む画面に表示される条件を確認してください。
Q.ユーザー数が無制限なら、接続できる端末の数も無制限ですか?
A.無制限と案内されているのは、コンピューターやファイルへのアクセスを広げられるユーザーの数です。接続先のコンピューター数やストレージ容量の条件は別に確認する必要があります。
Q.LogMeIn Antivirusが付いていれば、セキュリティ面はそれで足りますか?
A.安全な接続やウイルス対策機能が案内されていても、それだけで自社の要件を満たすとは判断できません。多要素認証やシングルサインオン、操作記録の保持などが必要な場合は、現行プランの対応状況を個別に照合してください。
確認日: 2026-08-07(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)
LogMeIn Pro